地産地消の仕事人―農家手作りレストラン社長 後藤さんに聞く―

後藤さんアップ_s
地産地消の仕事人とは?
農林水産省認定 地場産物の安定供給体制の構築など
地域の 農林水産物の生産、販売、消費をつなぐ中心的な役割を果たし、
今後、各地の地産地消のさらなる発展のために活躍が期待される方々です。

―2009年、岐阜県でただ一人、
「地産地消の仕事人」に認定された後藤さんにお話しを伺いました-

もともと農家の生まれで、縁あって20代で嫁いだ先も、お茶・お米・野菜を作る農家でした。
毎日野良仕事をして同じように農家で働く女性とネットワークができるようになりました。
それまでの農家は、売り場も価格も市場まかせが当たり前で
自分たちが丹精込めて作った野菜なのに、思うような売り方ができませんでした。
そこで市内の商店街の空き店舗を利用して野菜の直売所「アグリハウス菜っちゃん」を
農家の女性有志20人で立ち上げることに。これが2000年秋のこと。

この直売所は今も続けていますが
採れたての旬の野菜をすぐに調理して食べて欲しい。
一番美味しい時に美味しい状態で食べて欲しいという思いが、いつもありました。

そんな頃、県の農業アドバイザーをしていた関係でギアリンクスの総会に参加し、
そこで㈱サラダコスモ社長中田さんと話す機会が偶然あり、
出会ったその場で
「今、ちこり村という、日本の農業をキーワードにした観光施設を作ろうと考えている。
そこで「直売所」をやらないか?」というお話をいただきました。

転機は偶然、突然にやって来ます。

新しい農業施設に「直売所」をオープンするに際し
各地の直産直売施設を視察したりしているうちに
「直売所」ではなく、かねてより頭の中にあった農家手作りレストランをやりたいと決心し、
中田社長に話すと即賛成・即決で即実行
2006年にちこり村にバーバーズダイニングを開店することに。

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郷土の味・家庭の味伝えたい。

「バーバーズダイニング」の名前の由来は、
そのまま「おばあちゃん達の台所」です。
立ち上げの時のメンバーは、60代70代の農家のおばあちゃん達でした。
郷土の味・家庭の味を伝えていくのは、
おばあちゃん達の役目です。
おふくろの味を伝えたい。それが「バーバーズダイニング」です。
今や‘おふくろの味’に惹かれた20代30代の若い世代も一緒に働いてくれています。

◎IMG_2598バーバーズ

 

 

【取っけえべえ12号】


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