
- ①私たちが育て、料理したものを食べてほしいから
- 私たちが育てた旬の野菜がたくさん登場します。
- ②いつまでも健康でいてほしいから
- うす味で体にやさしい、手づくり料理をお出しします。
- ③料理と会話も一緒に楽しんでほしいから
- お子さまから、おじいちゃん・おばあちゃんまで 三世代のご家族で楽しめるお店を目指します。
- ④地元の伝承料理を残したいから
- 地元に伝わる郷土料理・山菜料理を伝えていきます。
- ⑤環境にもやさしくなってほしいから
- 割りばしを使わない、食材を大切にするなど、 「もったいない」の心を皆さんと一緒に考えます。
- ⑥バランスの良い食事をしてほしいから
- 70種類以上の料理やドリンクをバランスよくお楽しみください。
- ⑦心から満足していただきたいから
- 笑顔とあたたかいおもてなしを心掛けます。
~農家手づくり家庭料理レストラン~
「バーバーズダイニング」設立当時の想い
設立当時から10年ほど前、大型スーパーのオープンなどもあり、空き店舗の増えてしまった中津川市駅前付近の太田町商店街の有効利用対策として「農家の野菜直売所」開設の話が持ち上がりました。
『農家の主婦が街の中にお店を持てるなんて、こんなチャンスはない!』
平成12年9月2日、農家の主婦ばかり20名が集まって「アグリハウス菜っちゃん」を立ち上げました。
元気な農家の主婦たちが、自分たちの出来ることに挑戦するため、そして商店街を元気にする活動へのチャレンジが始まりました。
”自分の家族に食べさせたい”と思える野菜をお届けしたい。
少しづつ商店街の賑わいが戻りかけた頃、私たちのお店には、「ぎふクリーン農業」(従来に比べ30%以上の農薬・化学肥料を削減した栽培基準)などにこだわった旬の野菜を求めて、近くのお年寄りの方などが歩いてお買い物に来てくれるようになりました。
しかし、気象の変化や、冬場の野菜が集まらないこと、駐車場がないために車での買い物が不便、などの理由もあり、現実は上手くいくことばかりではありませんでした。
平成17年春、「食料確保の㈱ギアリンクス」の総会に参加した帰りの車中でサラダコスモの中田社長と同乗、十数年ぶりの再会でした。当時から、「農家でも自分で価格を決めて定価販売をし、市場を通さずに自ら売る」という発想に驚かされ、強く印象に残っていました。 その中田社長から、「農産物の直売所(ファーマーズマーケット)をやってみないか?」とのお誘いがありました。 二度目の大きなチャンスがやって来たのを感じた瞬間でした。
”自慢の野菜をもっとたくさん食べて欲しい。”
新鮮な野菜の直売だけでなく、農家手づくりの野菜を使ってレストランが出来ないか?全国各地の女性経営者が活躍する農家のレストランへあちこち視察に伺いました。
そして、平成18年9月3日「株式会社菜っちゃん」を設立し、農家手づくり家庭料理レストラン『バーバーズダイニング』を開店しました。
今までの商店街のお店で、お惣菜やお弁当の提供はしていましたが、席数80席のレストランを自分たちだけで運営できるのか不安と希望が入り混じった、ゼロからのスタートでした。
名刺を持って社会に参加し、農家の嫁だから出来ることがある。
開店からこれまで、無我夢中で走ってきました。私たちの元気に働く姿を見て、”農家にお嫁に行きたいな”と思ってもらえるのが夢です。
そんな私たちも孫がいる年齢になります。
子どもや孫に安心して食べてもらえる野菜や料理を作りたい。
そして、私のおばあちゃんが、みんなのおばあちゃんに。
地元・中津川の郷土料理や山菜料理を、家族に伝えていくのと同じように、たくさんの方に伝えていきたい。
そんな思いでスタートした農家手づくり家庭料理レストラン『バーバーズダイニング』 ”おばあちゃんたちの台所”
お店の名前はそんな想いをこめてつけた名前です。


