ちこり村とは?日本の農業の元気・高齢者の元気・地元の元気を応援します

ちこり村スタッフのみなさんより

バーバーズダイニング7つの想い3つの元気
~「ちこり」を選んだ訳~

ちこり村を運営しております株式会社サラダコスモは、無添加・無漂白を理念に、安全・安心な「もやし」や「貝割れ大根」などの発芽野菜づくりに取り組んでいる生産者です。
私たちの仕事は、農業です。その農業を取り巻く環境は厳しく「農家は後継者不足」「休耕地の増加」などの問題があり、中でも日本の食料自給率は先進国の中でも唯一40%を切っている現状を私たちはとても悲しく思っていました。

そこで、私たちは、今から、自分たちが、地元で出来ることからはじめよう!と西洋の高級野菜「ちこり」の国産化に挑戦が始まりました。
ちこり」の芋にはイヌリンと言われる血糖値の上昇抑制など期待される成分が多く含まれることが知られています。
この「ちこり」づくりは、休耕地を活用し、60歳以上の方に優先的に働いて頂こうと決めました。

そうすれば、今まで輸入野菜だったチコリが1本つくれば、一本だけでも自給率が上がり、食糧自給率を少しでも増やす努力ができます。
また、中津川は高齢化が進んでおり、お元気なのにお仕事がないお年寄りの働く場づくりのお役に立てると考えました。
そして、私たちを育てて頂いた地元中津川を「ちこり」を通じてもっと知って頂きたい。と思っています。

■ちこり村の目指す3つの元気

  1. 「日本の農業の元気」
  2. 「高齢者の元気」
  3. 「地元の元気」

を目指して、「ちこり村」から3つの元気を願った挑戦を始めました。

ちこり村は、「国産ちこり」を実際に食べたり、「ちこり芋」から生まれた様々な商品を通じて、楽しく「ちこり」を知って頂く施設です。
一人でも多くの皆様のご来村を心よりお待ちしています。

バーバーズダイニング7つの想い「3R」(スリーアール)

ちこり村はもったいないの精神で、環境を配慮し、循環型社会を目指し挑戦します。

「ちこり」の帽子をかぶり、ちこりの芋の色の忍者服を着たちっこりちこ蔵というキャラクターが、ちこり村の3つの挑戦を掲げて、3Rをテーマに挑戦していくフィクションの物語です。

経済産業省が推進する、3R運営とは?

  1. Reduce(リデュース:廃棄物の発生抑制)
  2. Reuse(リユース:再使用)
  3. Recycle(リサイクル:再資源化)

で、3つのR(アール)の総称で、環境と経済が両立した循環型社会を形成していくためのキーワードです。

日本は食料自給率が40%以下と低い現状なのに、東京都の1.7倍は休耕地がある。
そこで、ちこり村の事業はできることなら日本の休耕地を再使用(リユース)し、有効利用したい。

また、中津川は、60歳以上の方が31.8%と高齢化が進んでいます。(2008年4月時点)
お元気なのに、お仕事がない方も2人に1人はいらっしゃるといいます。これは、地方都市の抱える課題なのです。そんな高齢者のみなさんの知恵や経験を生かした事業にしたい。これも、ある意味リユースなのかもしれません。2006年に60歳以上のパートさん大募集したところ、100名もの方からの応募がありました。ちこり生産の除草作業や収穫作業にはじまりちこり焼酎の生産や施設案内や販売などさまざまなお仕事を担当いただき、現在、ちこり村にかかわる事業で25名もの方々に活躍いただいています。(2009年4月時点、)

そして、循環型社会を目指すちこり村では、今まで有効利用されることの無かったちこり芋を使って(リデュース:廃棄物抑制)、ちこり焼酎やちこり茶・ちこり珈琲・ちこりクッキー・ちこり芋の漬物などなど・・・商品開発も進めてきました。

みなさんの、食べて健康のお役に立つ商品が開発できればこんなに嬉しいことはありません。
まだまだ、課題はたくさんありますが、一歩づつ前進しています。

これからも、ちっこりちこ蔵の挑戦はつづく・・・

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